にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

鬱病を発症した原因~その3~板挟み

リーマンショックの時、景気が一気に悪くなり、受注が減少しました。その際、上からの命令でハードウェアの設計者である部下たちに関連会社のトラブル対応をさせなければならなくなりました。なんの落ち度もない部下たちに会ったこともないお客様のところに行って頭を下げるような仕事でした。当然、私は上司に「そんな仕事はさせられない」と抵抗しましたが、「できなければハードウェア部門自体が無くなる」と脅され悩み苦しんだ上で泣く泣く部下たちに理不尽な仕事を指示しました。この頃から私の鬱症状は悪化の一途をたどりました。