にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

復職への挑戦~その9~昔の上司と食事

復職したものの徐々に病状は悪化していきました。
もうだめかも知れないと思っていた頃、昔の上司が「飯でもどう?」声を掛けてくれました。
私と性格が似ていて上にズケズケ言うタイプの人でしたので気が合い、良く飲み歩いてた人だったのでOKしました。
昔の上司は、私が休職している間にすごく偉くなっていました。
色んな昔話をした最後に「体調はどう?」と聞かれたので「もう無理かも知れない」と正直に伝えました。
昔の上司は、「実は会社の業績が悪いので、近々、大きなリストラ(早期退職の募集)がある」
割り増し退職金もかなり良い条件なので考えてみたらどうだ?」とアドバイスしてもらいました。
確かに会社の業績は右肩下がりでしたので、現場も疲弊しているのを肌で感じていました。
最後に昔の上司は、「もうこの会社はダメだ・・・この先、何度もリストラしていくと思う・・・そのたびに条件は悪くなっていくと思う」
と肩を落としながら話してくれました。