にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

リタイアへの道~その19~50歳で会社を辞めました

早期退職者の応募は会社の募集人数を上回る人数だったようだが、何事もなく早期退職が確定した。
長いサラリーマン生活は、ものづくりを必死にしていた若い頃は楽しかった
管理職になってからの十数年は、苦痛の連続だった。(詳細は過去記事参照)
サラリーマンの多くは、この苦しみに耐えて定年まで勤めあげるのに私は耐えきれずリタイアしてしまった。
「全く情けない人間だなぁ・・・」
退職日の帰り道、自己嫌悪に苛まれながら電車に乗ったのを覚えている。
帰り道の電車で疲れ切って転寝しているサラリーマンを見かけた。
「俺みたいにならないで頑張れよ」と心の中で励ました。