にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

退職金運用プランの注意事項~その2~ラップ口座に気をつける

信託銀行で退職金を運用する際、必ず勧められるのがラップ口座だ。
どこの信託銀行に行っても必ず最初にしかも粘り強く、窓口担当者に勧められた。
ラップ口座とは、所謂、「おまかせ口座」であり、一定以上の大きな資金を預ければ信託銀行が勝手に運用してくれる口座のことだ。
全ておまかせなので、手数料や信託報酬などのコストが高いのが普通だ。
しかも信託銀行側の都合でポートフォリオが組まれるので信託銀行にとって都合の良い商品も混ぜ込まれるリスクがあると思う。
あくまでも私の個人的な意見だが、ラップ口座はやめた方が良いと思う。
まぁ、お金が有り余っている富裕層なら構わないと思うが、私のように早期リタイアで老後資金が心配な方にはお勧めできない。
ただし、私はいつも笑顔でラップ口座のセールストークを最後まで聞いていた
窓口担当者の方とは長い付き合いになるかも知れない訳で、あまり険悪な感じにはなりたくないためだ。
窓口担当者の方々は自分の会社の利益を最大にするため頑張っているだけである。
彼女達の最重要業務を尊重して聞いてあげることで、パートナーシップを高め、有益な裏情報を入手する第一歩にするべきだと思った。