にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

管理職受難時代~その2~富士通リストラの衝撃

数日前の記事だが下記のニュースに衝撃を受けた。
tech.nikkeibp.co.jp
良く目にするリストラのニュースかと思いきや、あの富士通が45歳以上の全社員を対象にリストラを敢行するらしい。
今までの大企業のリストラは、主に間接部門の人員削減だったが、直接部門(例えば技術部門)までもが対象となっている。
つまり45歳以上の社員はいらないと言っているのと同じだ。
私も5年前に早期退職に応募した人間だが、その時は間接部門にいたので申し込めた。
niboshi50.hatenablog.com
つまり、その頃は直接部門の人員は守られていたのだ。
ところが日本を代表する富士通のような大企業がなりふり構わず人員削減をしたいと言っているのだ。
GAFAに代表される世界的な企業にはもう太刀打ちできないのを認め、売上は落ちても良いので利益だけは出せる企業になろうとしているのだ。
なんとも寂しい話であるが、時代の流れと言うものだろう。
この流れは、他の日本企業にも波及していくと思う。
40代後半でリストラされるサラリーマンはどうやって老後を生き抜いていくのだろう。
中にはまだ子供が小さかったり、家のローンの大半が残っている人もいるだろう。
人の心配をできるような立場では無いが、身につまされる思いだ。
そのような厳しい立場の方々に少しでも癒しや有益な情報を与えらえるようブログを書き続けて行きたいと思う。