にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

残業193H・・・一番怖かったこと

下記のニュースを読んで苦い思い出が蘇った。
headlines.yahoo.co.jp
全国の歯科医院数はコンビニの1.6倍もあり完全な供給過剰になっている。
生き残りをかけた経営者の暴走の犠牲となった方のご冥福をお祈りする
私も若手サラリーマン時代は、残業200Hを経験したことがある。
毎日深夜2時半に退社し、近くのファミレスで飯を食って寮で仮眠し、8時半に出社していた。
今思えば「バカだったな」と思うが、あの頃はモノづくりの現場が楽しく疑問を感じなかった。
ただ、中間管理職になってからは状況が一変した。
部下が倒れたらどうしよう」・・これが一番怖かった
自分も同じ量の残業しているのに考えることは部下のことばかり
週に一回は部下が倒れた夢を見ていた記憶がある。
そんな性格だったから、私は鬱病になってしまったのだろう。
幸いにも私の人生で部下が倒れたことは一度も無かった