にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

独身の優雅さ&資産を託せる安心感

下記の記事を読んで感心した。
news.finance.yahoo.co.jp
相談者は、48歳独身で1憶6千万円もの資産を築かれた早期退職を希望するサラリーマン。
なんとも素晴らしい資産を構築されており、今すぐにでも早期退職できる内容だ。
しかも親御さんもご健在で安定した資産をお持ちのようだ。
ただ、FPの最後の指摘に考えさせられた。
資産を使いきれないのではないか?
なるほど、奥さんも子供もいない方なので自分が死んだ後に残った資産は国庫に送られてしまう。
・・・かと言って、死ぬ間際で使い切るのは不可能だ。
私の場合、結婚して子供を育ててみると大変なことが一杯あった。
当然、自分の収入の大部分を妻や子供を養うために使った
自分のために大金を使った記憶もない
しかし、自分が死ぬとき、残った資産を託せる安心感は心地よいものがある
独身の優雅さと資産を託せる安心感・・・どっちが幸せなんだろうと考えてしまった。