にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

中高年サラリーマンが越えねばならない壁?

下記の記事を読んで「自分は壁を越えられなかったなぁ~」と思った(^^;
headlines.yahoo.co.jp
記事では中高年サラリーマンが突然やる気をなくす「心のモヤモヤ」を心理学者が解説している。
記事の中で紹介される中高年サラリーマンの本音が心に染みる。
・「いつまでこんな満員電車に詰め込まれる生活が続くのだろう。こんな毎日の連続で人生を終えてしまっていいのだろうか、という思いに襲われて…。それ以来、そうした思いが頭から離れないんです」
・「これまで私は営業ノルマの数字を必死に追いかけてきました。自分はモチベーションが比較的高い方で、ノルマを達成することを目標に頑張り、張りのある仕事生活をしているつもりでした。それなりに評価も得ていたし、特に不満もありませんでした。ところが突然、数字を追いかける毎日がむなしくなり、仕事に身が入らなくなったのです」
・「仕事で成果を出してきたし、出世したという意味ではサラリーマン生活としては順調にきたわけですが、どうも自分らしさから遠ざかっているような気がするのです。これまでの自分は、組織の一員として動くのが当たり前だと思っていたのですが、いつの間にか自分らしい生き方からそれてしまったような気がしてなりません
・「自分のキャリアを必死になって追求しているつもりでしたが、結局は組織にとって都合の良いように動かされていただけ。何もかもが嫌になってしまいました」
・「大切な人生の一幕を、ただ組織の道具としてむなしく駈け抜けてしまったように思われてなりません」
中高年サラリーマンは個人差はあるものの皆、上記のような心のモヤモヤを抱えて人生の壁にぶち当たる
大抵の人は、生活の為、家族の為、根性(惰性?)で乗り越えるのだが、私は越えられなかった。
しかし、今では越えられなかったことに感謝している。
人間の一生は短い・・・だからこそ自分らしく自由に生きることは素晴らしい
楽しそうに生きている自分を家族に見せることは家族にも良い影響を与える
疲れ果てモヤモヤしている自分を家族に見せ続けるのは家庭崩壊を招くと思う