にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

部下が孤独死しそうになった苦い思い出

下記の記事を読んで苦い思い出が蘇った。
headlines.yahoo.co.jp
記事の後半では30代の独身サラリーマンが孤独死した事例が紹介されている。
部屋はワンルーム、足の踏み場がないほどにモノがあふれていて、床にはアニメのゲームやアイドルのCDなどが散乱している。デスクトップパソコンが5台も無造作に床に置かれていた。
・・・似たようなケースを目のあたりにした記憶が蘇った。
私が管理職をしていた頃、独身の部下が無断欠勤を3日続けたので直接アパートに赴き様子を見に行ったことがある。
インターフォンを鳴らしても反応がなく、仕方なく隣のベランダから窓を叩いたところでやっと反応があった。
どうも体調を崩し、深く眠っていたらしい。
部屋は記事の男性と全く同じような状態で酷い有様だった。
部下を病院に連れて行き、少しの間入院となったが、一つ間違えば孤独死していたかも知れない
・・・もしそんなことになったら・・・寒気が走ったのを良く覚えている。
管理職時代は、大半が胃の痛い苦い思い出ばかりで辛かった。
一年中24時間、部下達の体調を心配していた気がする
もうあんな辛い毎日は二度と送りたく無いのだ。