にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

地獄のような毎日・・中間管理職世代の悲哀

下記の記事を読んで中間管理職世代の悲哀を感じた。
headlines.yahoo.co.jp
記事では、NHKの中間管理職世代の過労死が頻発している現状が報じられている。
「現場の非管理職局員の労働時間が減ったぶん、サブキャップやキャップといった中間管理職に過重労働のしわ寄せが来ています。全体の仕事量自体は変わらないから、これまでヒラの記者が担当していた仕事を、その上司が引き受けて穴を埋めているんです。たとえば、これまで泊まり勤務をしても18時まで勤務することは普通でしたが、働き方改革でヒラの記者の勤務時間は12時までになりました。それ以降はサブキャップやキャップが引き継いで担当しています。事件が起きたらそのまま夜中まで勤務するのもざらです」
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これはNHKだけの問題では無いはずだ。
日本の全ての企業で発生している現象だと思う。
働き方改革の影響で残業が出来なくなった若手社員の作業量の穴埋めを中間管理職世代が肩代わりしているのだ。
おそらく経営者は残業代が節約できるでこの流れを変えることは無いだろう。
中間管理職世代にとっては地獄のような毎日だ。
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今の中間管理職世代は、所謂、就職氷河期世代でもある
本人達は、地獄のような景気の中で必死に努力して正社員になり、管理職にまで昇格したのに待っていたのが働き方改革と言う名の過労死環境では死んでも死にきれないのでは無いか?
政治家はこの世代に何か恨みでもあるのか!
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とにかく、自分の命が最も大事なのだ!
今苦しんでいる中間管理職の方々には何よりも自分の健康を最優先に行動してほしい