にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

年金は将来、現役世代手取りの35%まで落ち込む?

2年連続でマクロ経済スライド(=年金削減システム)発動・・Orz
news.yahoo.co.jp
記事では、厚生労働省は24日、2020年度の公的年金の支給額を前年度比0・2%引き上げると発表した。物価や賃金の上昇を反映した本来の引き上げ幅は0・3%だが、年金額を抑制する「マクロ経済スライド」を2年連続で適用。これにより、支給額はわずかに増えるが、物価・賃金の伸びよりは抑えられることになり、実質的な価値は目減りすることになると報じている。
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まぁ、こうなるわな・・Orz
日本の官僚は恐ろしいシステム(=マクロ経済スライド)を生み出してしまった。
今現在の所得代替率は60%ぐらいだが、このシステムが続けば、将来的に制度の下限である所得代替率50%に張り付いた状態になると思われる。
しかし、代替率計算上の分母が手取り収入になっていることで、税金や社会保障費が30%なら手取70%の半分で35%、平均年収が400万なら140万しか貰えないことになる。
そして税金や社会保障費が増えれば増えるほど給付額が減って行くと言う恐ろしいシステムになっている。
こんな年金で生活できる訳ない・・Orz
私と妻はまだいい・・・その頃には死んでるから・・・
しかし、娘二人はモロにこの年金制度の中、老後を迎える
もっと切り詰めた生活と資産運用を頑張ることで少しでもお金を残してやりたいと思う。