にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

武漢肺炎はタワーマンションの暴落を招く

昨年末までこんな事が起こるとは夢にも思わなかった
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記事では、「たとえばタワーマンションでは、総戸数1000戸を超え、数千人の居住者が暮らしているケースもあります。自宅待機が叫ばれる現在でも、エントランスを出入りする人は多いですし、朝の通勤時間帯には、エレベーターが一時的に密な状態になることもあります。感染する可能性は高い場所といえるでしょう」(牧野氏)感染者が1人でも出れば、建物内での集団感染につながる可能性は高い。実際に、2003年にSARS(重症性呼吸器症候群)が流行した際には、香港のマンションで大規模な集団感染が報告されている。さらに牧野氏は、タワマンの構造や設備にも注意を促す。「タワマンや高級マンションでよく見かける内廊下には、ホテルのような高級感がありますが、外廊下のマンションに比べれば、換気されにくいという欠点があります。さらに、タワマンにつきものの充実した共用部も、感染の機会を高める場となってしまいます」(牧野氏)ゲストルーム、キッズルーム、自習スペースなど、共用部の充実を謳っているタワマンは多い。なかにはスパ&フィットネスやバーラウンジ、セラピールームを備えた物件もある。これらの共用部と、コンシェルジュなどのサービスとも合わせて利用すれば、自宅に居ながらにしてホテル暮らしのような快適さを味わえてしまう。しかしそのような便利な設備は、「3密」の最たるもの。パンデミックの時には、感染を広げる場と化してしまう。そのため多くのマンションでは、共用部の運用を停止しているようだ。マンションの購入価格のうち、共用部分に支払っている金額がいくらになるかは、物件にもよる。高級マンションであれば、共有部分の費用だけで、1戸あたり数百万円を負担していることもある。
では、マンションを管理する管理会社はどんな対策を取っているのか。たとえばある大手管理会社は、マンションの居住者で構成される管理組合に対して、理事会・総会の延期や共用部の運用停止を「提案」している。「提案」となっているのは、対応を決定するのは管理会社ではなく、あくまでも住民によって構成・運営される管理組合だからだ。管理会社は、管理組合との業務委託契約に従ってサービスを提供する役割であり、感染症対策の主役とはなり得ない。それに管理会社だって従業員を守らなければならない。政府による緊急事態宣言発令後は、コンシェルジュや管理員の常駐をやめるなど、管理業務を一部停止している管理会社が多い。したがってマンションの感染症対策は、管理組合の代表である理事会が中心となって実施していく必要がある。しかし、たとえば「エレベーターのボタンを毎日消毒しよう」と決定したところで、その作業を担うのは自分たちでしかない。細かい場所のこまめな清掃は意外と神経を使い、かつ重労働だ。作業を任された住民にとっては大きな負担となることが予想できる。つまり、タワマンや大規模な高級マンションの売りである「便利で豪華な共用部」「ホテルライクなサービス」が、まるで機能していないのが現在の状況だ。しかし、パンデミックが収まれば、これらの機能は元に戻る。所有者が気になるのは、その後だ。今後、タワマンの価格はどうなるのだろうか。「世界同時不況が叫ばれるなか、消費者のマインドは大幅に低迷しています。このような時期に不動産を買いたいと思う人は少なくなるので、不動産会社の販売は低迷することでしょう。不動産市場の象徴的な存在であるタワマンの価格も、無事ではいられないと思います」と報じている。
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都内の田舎に住んでいる私は、昨年までタワマンは憧れだった。
しかし、武漢肺炎の発生で全てが暗転してしまった。
記事には書いていないが、昨年の台風での浸水問題やリモートワーク浸透による通勤利便性の棄損、そして何よりも中国人の爆買いが無くなると予想されるため、タワマンの暴落が始まると思う。
富裕層の方々は痛くもかゆくも無いと思うが、長期のローンで憧れのタワマンを手に入れたサラリーマン層は辛い現実だ。
人生一寸先は闇・・・肝に銘じたいものだ