名優＝加藤剛さんの遺作「今夜、ロマンス劇場で」を是非ＴＶで観てほしい

予想の斜め上を行く結末でオジサンでも泣かされる良い映画だった！
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記事では、女優の綾瀬はるかと俳優の坂口健太郎が共演する映画『今夜、ロマンス劇場で』（2018年）が、フジテレビ系にて16日午後9時から、本編ノーカットで地上波初放送される。完全オリジナル作品である同作は、映画監督を目指す青年・健司（坂口）と、スクリーンから飛び出した、長年彼の憧れだったお姫さま・美雪（綾瀬）との恋愛模様を描くオリジナル作品。お互いに引かれ合いながらも、美雪には「人のぬくもりに触れたら消えてしまう」という秘密があった。会いたい気持ちが奇跡を起こし、心を通わせる美雪と健司に“好きだけど触れられない”という障害が立ちはだかる。メガホンをとったのは、話題を集めた『翔んで埼玉』（19年）や『テルマエ・ロマエ』シリーズなどで知られる武内英樹監督。キャストは、健司に密かに思いを寄せる映画会社の社長令嬢役で本田翼、撮影所の看板作品をいくつも抱える大スター役で北村一輝が登場するほか、中尾明慶、石橋杏奈、西岡徳馬、柄本明、加藤剛らが出演していると報じている。
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私はご存じの通り、綾瀬はるかの大ファンなので当然のごとく２年前に劇場で鑑賞した。
予告を見る限り、ハチャメチャなファンタジー映画なのかな？とあまり期待していなかったが、とても良い映画だった。
綾瀬はるか主演映画と言えば「海街diary」が最高と思っていたが、私的には「今夜、ロマンス劇場で」がNo.1だ！
・綾瀬はるかが一番綺麗に撮れている
・映画への愛が感じられる
・結末が優しく美しいため涙を流した後、スッキリする
など理由は沢山あるが、なんと言っても名優＝加藤剛の演技が素晴らしかった！
私の中では「砂の器」や「舟を編む」のイメージが強い俳優だが、この役は加藤剛でないと成立しない役だった。
加藤剛のお陰でこの映画の結末が納得できるものになっている！
是非、土曜日の夜は「今夜、ロマンス劇場で」にチャンネルを合わせて頂きたい！