にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

高血圧から逆流性食道炎は日本人の王道パターンなのだ

私は40歳くらいの頃、会社の定期健診で高血圧(140の90ぐらい)と診断され、降圧剤を飲むよう指導された。
私は余り薬に頼るのはイヤなタイプなのだが、産業医に半ば脅されるような形で降圧剤を飲むようになった。
その3年後ぐらいに胃の痛みや胸ヤケが起こり、就寝中に胃酸が上がってくることが多くなった。
大きな病院で精密検査を受けた結果、逆流性食道炎との診断であった。
その時、医師から聞いた話だが、降圧剤は食道と胃をつないでいる筋肉を緩めてしまうことがあるため、逆流性食道炎が起こり、食道がんのリスクを高めてしまうそうなのだ。
その医師が言うには、降圧剤は儲かるので医療関係者は飲ませたがるが、降圧剤のせいで他の病気を引き起こすことがあるので自分で十分リスクを把握した上で服用を決定すべきとのことだった。
高血圧から逆流性食道炎は日本人の王道パターンなのだそうだ。
その後、私は降圧剤をやめ、食事療法と運動と毎日の血圧チェックで高血圧と向き合うようにした。
その結果、私の逆流性食道炎は今のところ治っている。
同じような悩みを持っておられる方も自分で調査し、納得した形で判断してもらいたいものだ。
追伸:因みに、私は降圧剤を全否定したい訳ではない降圧剤が最適である患者もいると思っている。