にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

娘達に介護の負担は押し付けたくない

下記の記事を読んでこんな父親にはなりたくないと思った。
news.yahoo.co.jp
GOLD ONLINEの記事では、親の介護費用の支出を抑えるため、仕事を辞めて介護の時間を確保する人も大勢います。しかし、この「介護離職」が貧困のきっかけとなるケースも少なくありません。(中略)
現在50代の女性Cさんは、強権的な父親の「介護は娘に任せる」という一言で、30代の時に仕事を辞めて父親の介護に専念することになりました。その数年後、持病を抱えていた母親が亡くなり、父親とのふたり暮らしがはじまりました。そして20年以上が経過した現在も独身のまま、80代になった父親の介護を続けています
現在、Cさんの生活は父親の年金でなんとかやりくりできていますが、父親が亡くなった後のCさんの収入のめどは立っていません。長らく介護生活を続けたため友人とも疎遠になり、頼る相手もいません。まさに破産の危機はすぐそこまで迫っています
定期的にCさん宅を訪問しているケアマネジャーは、Cさんへの重い負担と今後の生活を心配しています。そこで、父親の介護から解放される時間をつくり、自分の人生設計を考えるきっかけにしてもらおうと、「まずは介護保険サービスをもう少し増やしてみませんか」と提案しましたが、Cさんは「父がOKを出しませんから」と、疲れた表情で首を横に振るばかりでした。
ケアマネジャーは現在もCさんの説得を続けていますが、長年にわたって介護に専念し、家族に縛られて一般社会との接点がなくなったCさんにとっては、父親の言葉が絶対です。Cさんは、世間一般の家庭で気軽にさまざまな介護サービスが利用されている現状など知るよしもなく、家族の世話を他人に押しつけるという罪悪感から、次の一歩が踏み出せない状態が続いていますと報じている。
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この記事が本当ならば酷い父親だと思う
自分さえ良ければ娘の人生はどうなっても良いのか?
私には信じられない・・・
私は娘達に「入院とか死んだ時は手続きをやってほしいけど私の介護はしなくて良い」と伝えている。
娘達には自分の人生を自由に歩んでほしいからだ。
妻の介護も自分がやるつもりだ。
妻は糖尿病なのでたぶん、私より先に介護が必要になると思う。
そのためにも健康に気を付けなければと思う今日この頃である。