にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

安倍総理退陣会見・・・お疲れさまも言えないマスコミは何様なのだ

昨日の安倍総理退陣会見を見ていたが、記事の中の橋下氏のコメントと同じことを思った
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 スポニチの記事では、元大阪府知事で弁護士の橋下徹(51)が28日、フジテレビ「Live News it!」(月~金曜後4・50)に生出演。辞任する意向を表明した安倍晋三首相(65)について「本当にお疲れさまでしたと申し上げたいです」などとコメントした。
 安倍首相は同日午後5時から会見。自身の体調が悪化し首相の職務を継続するのは困難として、辞任の意向を表明した。番組内で会見を見守っていた橋下氏は、「総理という仕事を7年8カ月やるっていうのはね、大阪ローカルの行政のトップでも僕、全身じんましんが出たし、家に帰れば体が伸びなくてダンゴムシ状態で」と自身の経験を明かしつつ、「それは一国の総理って、とんでもない心身の負担があると思いますよ」と語った。
 会見で質問した記者に対して、苦言を呈す場面も。「安倍政権が嫌いなメディアが半分くらいいるにしても、記者会見の場で聞いていたら冒頭『お疲れ様でした』と1人の記者しか言わないんだけど。厳しく言うところは言えばいいけど、そんなに言わないものですか」と指摘した。続けて、「メディアは権力をチェックする役割が第一の柱にあるんだけど、政治家も人間なんだから。記者たちは権力を批判するために来てるんだみたいなね。『お疲れ様』くらい言えないものなのか」と漏らした。
 後任をめぐるポスト安倍について問われると「僕は答えられないですよ」「自民党総裁を選ぶのは自民党員。僕は党費も何も払っていないので」と苦笑した。その一方で、「今の日本のリーダーっていうものは内政問題よりも外交安全保障にどう集中できるか、その仕組みを整えることに集中して僕は自民党の国会議員に議論してもらいたいと思いますけどね」とも語ったと報じている。
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たった40名程度だが、私も管理職時代に大勢の部下がいた時期があった。
その時のプレッシャーは半端ないものがあった。
私の判断一つで40世帯の収入や健康や将来が決まってしまうからだ
毎日、眠れず、胃の痛い日々を送っていた
私が鬱病になった一つの要因だと思っている。
安倍総理は、1億2千万人の人生を背負って7年8か月も頑張ってきたのだ。
それなのに昨日の退陣会見でほとんどのマスコミは「お疲れ様」と一言もなかった
「国政の私物化」「もりかけ問題」などスキャンダルの質問が大半だった。
確かにマスコミは権力の暴走を食い止める役割があるのだが、総理を辞めていく人間に「お疲れ様」の一言が言えないのが腹立たしかった
もちろん、100点満点の国政運営では無かったが、歴代の内閣と比べれば、多くの国益をもたらした
集団的自衛権憲法解釈、アベノミクスによる株価上昇・・特筆すべきは歴代最高とも言える外交手腕だ。
私はここまで上手く外交をやり遂げた総理を見たことがない。
・・・お疲れ様でした、安倍総理・・・お体を大切にゆっくり休んでください