にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

パソナが淡路島に移転・・・これって実はリストラが目的なのでは?

下記のニュースを読んだが、これって実はリストラが目的なのでは?と思った(^^;
news.yahoo.co.jp
 産経新聞の記事では、人材派遣大手、パソナグループは31日、東京にある本社の主要機能を兵庫県の淡路島に移す方針を明らかにした。営業、人事部門などの社員約千人を来年春までに淡路島に異動させる。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務が普及したことを受け、「どこでも仕事ができる」ことを実証する。パソナは淡路島の西岸にテーマパークや劇場、レストランなどを開設しており、こうした観光事業との相乗効果も狙う。
 異動の対象となるのは、取引先とパソコンを通じてオンラインでやり取りができる営業部門や、給与計算、福利厚生などを担う人事部門の社員ら。デジタル技術を活用して社内を変革する「デジタル・トランスフォーメーション(DX)センター」を設置する。異動してくる社員が入居する新たなオフィス(約5300平方メートル)について既に賃貸契約を進めており、大浴場、バーを備えた社宅(140室)や寮も完備する。
 営業部門ではパソナが提供する各種のサービスについて取引先とオンラインでやり取りするが、そうしたデータの履歴から顧客のニーズを正確に把握し、ニーズに応じた企画を提案することで仕事の効率化を図る。また、人事部門が手掛ける社員の給与計算業務なども東京本社から移す。取締役会や経営会議も淡路島で開催する計画だ。
 コロナ禍で在宅勤務が普及したことから、IT系の企業ではリゾート地にサテライトオフィスを設け、満員電車で都会に通勤する必要がない勤務形態も見られるようになったが、パソナのような大手企業が淡路島に本社を移すケースは珍しい
 「上場企業の先陣を切って本社機能を地方に移転する。淡路島では賃料などが首都圏に比べて5分の1程度と安く、節減できた経費は社員に還元できる」(南部靖之代表)という。
 また、パソナ兵庫県淡路島公園内に、フィールドアスレチック(野外運動施設)などが楽しめるテーマパーク「ニジゲンノモリ」を開設しており、8月には怪獣「ゴジラ」のミュージアムもオープン。同月には劇場と和洋食レストランを備えた「青海波」も開業したほか、人気キャラクター「ハローキティ」のレストランなども営業している。
 このため本社機能を淡路島に集約することで、社員のレストラン利用を促進したり、取引先を各施設に招致したりするなど、相乗効果を図って施設の利用率を高める狙いもあると報じている。
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う~ん・・・なんかしっくりこない記事だなぁ~
リモートワークが普及するからコスト削減のために本社機能を淡路島に移転するのは理解できる
しかし、どこでも仕事ができる営業職まで淡路島に異動させる理由が分からない
都心に家を買ってしまった営業職は会社を辞めなきゃならなくなるんじゃないかな?
・・・あっ!・・・それが目的なのか?
要するに景気が悪くなるから先手を打ってリストラしたいんじゃないのかな?
涙を呑んで単身赴任する人々は、パソナが運営する赤字まみれのリゾート施設にお金を落とす役割まである
コロナによってズタズタにされた経済が表面化してきたのを実感するニュースだ。