にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

そろそろ羽生先生が勝つ頃だと思ってましたよ!

いや~昨日の将棋は素晴らしい内容だった!
news.yahoo.co.jp
東スポの記事では、将棋の「第70期王将戦挑戦者決定リーグ戦」1回戦が22日に東京・将棋会館で行われ、開幕戦でいきなり藤井聡太2冠(18)と羽生善治九段(49)が激突した。
将棋は横歩取りから、先手の藤井2冠が序盤で飛車角交換する激しい展開に。両者一歩も引かない攻め合いとなったが、80手で羽生九段が勝利した。羽生九段はこれまで公式戦で藤井2冠に4連敗していたが、5戦目にして初勝利。衰えないレジェンドの底力を見せた。
終局後、羽生九段は「これまでと同じやり方ではうまくいかないので作戦を変えた。藤井さんとの対局はここまでチャンスらしいチャンスはなかったので良かったかなと」と語った。一方、藤井2冠は「中盤でうまくいかなかった」と悔やんだ。
羽生九段はタイトル通算100期という大記録に挑んでいる。すでに竜王戦挑戦も決まっており、最近は好調。竜王戦と合わせて、タイトル100期に向けて好スタートを切ったと報じている。
・・・・・
昨日の平成VS令和の天才対決は平成の天才の完勝だった。
一手もミスの無い、完ぺきな内容で全盛期の羽生先生が蘇ったような錯覚を覚えた。
元々、羽生先生は才能豊かな若手との対局では最初の1~5局ぐらいは負けることが多いのだ。
例えば、渡辺明3冠、藤井猛竜王、広瀬元竜王など最初の頃は負けることが多かった
しかし、その後は巻き返して星勘定はトントンもしくは勝ち越しに向かって行くのだ。
・・・なぜか?
それは、才能のある若手の良い所を学ぼう(=吸収)しようとしているのだ。
だから最初の頃は、相手の得意形を受けて立ち、若手の100%以上の実力を出させるのだ。
目の前の一局だけ見れば不利な戦い方だが、長い目で見れば自分の成長に繋がると考えているのだ。
今後の藤井聡太2冠との対決が益々楽しみになってきた!