にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

3頭の三冠馬対決は歴史に残る名勝負となった

正に歴史的なレースだった(^^)
news.yahoo.co.jp
WebSportivaの記事では、これが"ジャパン"カップだ。
デアリングタクト(牝3歳)、コントレイル(牡3歳)、アーモンドアイ(牝5歳)と、この秋に"日本初"の快挙を遂げた3頭の三冠馬が激突した歴史的な一戦は、大げさではなく、世界中の競馬ファンを感動で震わせるレースとなった
その心揺さぶるレースにあって、あらためて際立っていたのは、このレースがラストランとなったアーモンドアイの強さだ。
今回のレースの中心は、「3強」であることは言うまでもない。だが、その3頭以外も色気を持って臨んでいたことが、その引き金となった。
この1年で、アーモンドアイとて負ける馬であることが明らかになった。端から勝てない相手と思ってしまえば、萎縮してしまうが、そうでないとわかれば、もはや遠慮はいらない。
そして今回が、現役最強の女王と戦うことができる最後の機会。つまり、打ち破ることができるラストチャンスでもある。しかも、最強の女王は中3週のローテで不安を抱えていた。
そのため、欲望をむき出しにした馬たちは皆、血気に逸った。(中略)
結局、そんな2着争いを尻目に、アーモンドアイは悠々とゴール。中3週の不安などどこ吹く風。むしろ、これこそがアーモンドアイの完成形か、と思わせる走りを見せて、GI最多勝記録を「9」に伸ばした。
アーモンドアイにとって、前走のGI天皇賞・秋の勝利は"苦しみから抜け出す勝利"だった。最強の座から一度ならず二度も引きずり降ろされた彼女が、今一度、最強であることを証明したのだ。それゆえ、ルメール騎手はレース後に涙を浮かべた。
だが、この日の勝利はそれとは対照的だった。さまざまな重圧から解放され、人馬ともに"ハッピー"な気持ちで競馬を楽しんでいた。それが、そのまま結果にも表れていたし、レース後のルメール騎手の表情からもにじみ出ていた。
思い出すのは、2年前のジャパンC。レース後にルメール騎手が語っていた言葉だ。
「向こう正面では、この馬がどう勝つのか、自分も楽しみに乗っていた」
おそらく、この日も同じだったのではないか。
それは、もちろんアーモンドアイ自身が持っている能力の高さもある。ただ、今回に限って言えば、強力なライバルの存在があり、なおかつ、伏兵たちも死力を尽くしてベストな走りを見せたからこそ、引き出された力だったようにも思う。
これで、アーモンドアイはターフを去るが、変わってコントレイルとデアリングタクトが現役最強のバトンを受け継いでいく。3強対決で戦前から騒がれた今回のジャパンCは、そのことを明確に示すレースだったと報じている。
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昨日のジャパンカップ20年に一度見れるか見れないかと言えるほどの名勝負だった。
3冠馬が3頭出走し、極限のタイムで全力を出し合った素晴らしいレースだった。
結果はアーモンドアイが貫録を示した形だがまだ3歳と若いコントレイルとデアリングタクトも見事な走りだった。
つまらないプロ野球の日本シリーズなんか見ないでこのような名勝負を是非見てほしいものだ