伊藤健太郎さんは現場に戻るよう説得してくれた運転手さんに感謝するべき

ひき逃げしたまま捕まるのと時間が経ったとはいえ現場に戻ったのとでは罪の重さがかなり違うと思う。
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TBSニュースでは、２９日、ひき逃げなどの疑いで逮捕された、俳優の伊藤健太郎容疑者が、送検されました。
俳優の伊藤健太郎容疑者（２３）は、３０日午前９時過ぎ、勾留されている東京湾岸署から送検されました。伊藤容疑者は２８日、東京・渋谷区で、乗用車を運転中にオートバイに接触し、男女２人に重軽傷を負わせ、現場から立ち去った疑いがもたれています。
警視庁の取り調べに、「気が動転した、その時はパニックになってしまった」などと容疑を認めていますが、捜査関係者への取材で、オートバイに接触後、加速して現場から立ち去っていたことが分かりました。事故を目撃した運転手が、クラクションを鳴らしながら伊藤容疑者の車を追いかけ、現場に戻るように促していたことも新たに分かりましたと報じている。
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伊藤健太郎さんと言えば、TVドラマ「今日から俺は」の印象が強く、今最も勢いのある若手俳優の一人だ。
その彼がひき逃げ事件を起こし、世間の注目の的になっている。
日本の法律では、自分に非の無い事故でもケガ人が出た場合は、救助義務が定められている。
救急車を呼び、警察に連絡し、ケガ人を介助し医療を受けられる状態にする義務があるのだ。
意外に知らない人が多いのだが、病院の前まで連れて行ったとしてもまだ足りないのだ。
医師の診察を受ける所まで介助しなければならないのだ。
とは言え、人間誰でも事故を起こせばパニックになる。
一瞬とは言え逃げてしまったのはマズかったが、後ろから追いかけて来てくれた運転手の説得で現場に戻ったのは最悪を免れた気がする。
今の日本は至る所に監視カメラやドライブレコーダーがあるため、逃げたとしても99.9%後で捕まる。
それを考えれば最悪の捕まり方では無かった。
伊藤容疑者は追いかけて来てくれた運転手に感謝すべきだと思う。