にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

リタイアへの道~その1~もうこの会社はだめだ

昨日の記事で昔の上司に言われた「もうこの会社はだめだ」について追記します。 昔の上司は経営会議に参加できるくらい出世したのですが、経営会議での内容があまりにもひどいので会社に見切りをつけ、早期退職を検討しているのでお前も考えたらどうだと言う…

復職への挑戦~その9~昔の上司と食事

復職したものの徐々に病状は悪化していきました。 もうだめかも知れないと思っていた頃、昔の上司が「飯でもどう?」声を掛けてくれました。 私と性格が似ていて上にズケズケ言うタイプの人でしたので気が合い、良く飲み歩いてた人だったのでOKしました。 …

復職への挑戦~その8~なんにもやることない

復職してはみたものの予想通りなにもやることがありませんでした。 上司の雑用を手伝ってもすぐに片付いてしまいました。 職場の方々は優しくはしてくれますが、反対に言えば、一緒に仕事をしたいとは思っていなかったでしょうね。 私も同じ立場ならそう考え…

復職への挑戦~その7~娘からのスマホ

何とか休職期限までに復職できましたが、その後も苦難の連続でした。 有給休暇も含めると1年半以上、会社から離れていたので浦島太郎状態でした。 もちろん、すぐにできる直接業務はありませんので、上司の雑用を手伝うくらいしかやることがありませんでし…

復職への挑戦~その6~背水の陣

休職期間のリミットである18か月を目前にした頃、2度目の復職に挑戦しました。 もしここで2週間の試験出社をクリア出来なければ退職となるルールだったので背水の陣の構えで挑みました。 不眠や頭痛などに襲われ、「もうだめか」と思う瞬間もありました…

人生とは~その2~堀ちえみさんガン公表・・家族の重要性

昨夜、堀ちえみさんが出演したテレビ番組を見ました。 ステージ4の舌癌になった経緯と今の心境を語っておられました。 支えてくれる家族の為、最後まで病気と闘う姿勢を感じました。 陰ながら病気の回復を祈っております。 私も鬱になって一番状態が悪い時…

休職期間の出来事~その9~生きてるだけで丸儲け

東日本大震災にトドメを刺された形で休職に入った私でしたが、その後も大きな地震や台風および爆弾低気圧による自然災害が頻発し、多くの人命が失われました。 文明が発達した現代でも自然災害の前で人間は無力です。 自然災害以外にも犯罪や事故に巻き込ま…

休職期間の出来事~その8~年賀状が億劫になる

休職期間が長くなると年賀状が億劫になります。 そもそも作る気力が湧きませんし、一言書き添えたくてもなんと書けば良いのか言葉が見つかりません。 私から年賀状がくれば相手にも気を使わせてしまいますし、結局、休職期間は年賀状を書きませんでした。 一…

雑談~その4~藤田菜々子騎手の初GI

日曜日、競馬の藤田菜々子騎手がフェブラリーSで5着と健闘しました。 女性騎手のGI騎乗はJRA史上初でマスコミも大騒ぎでした。 あまり知られていませんが、競馬の世界では女性だからと言って全くハンデがありません。 来年度からグレードの低いレース…

休職期間の出来事~その7~散歩と花粉症

休職中、医師からの指導で体調の良い日はできるだけ散歩するようにしていました。 近所に緑豊かな小川がありその土手を歩くとマイナスイオン効果も手伝って、凄く気持ちが良かったです。 ただ、春は花粉が最大の敵でした。 散歩が体に良いと思っていても花粉…

雑談~その3~日本カーリングのレベルアップ

先週はNHKのカーリング中継見てました。 女子は先のオリンピックで銅メダルを獲得したロコソラーレが勝つのかと思っていましたが見事に全勝で中部電力が優勝されました! 見てて思ったのは全体的に各チームのレベル(戦術的にも)が上がっているように思いま…

休職期間の出来事~その6~奨学金の申請

休職期間が一年くらいになった頃、私の上の子は大学生、下の子は高校生でした。 金銭的な補助を受けるため、奨学金(給付型)や助成金について妻が調べ、申請してくれました。 本来なら私がいろいろ調べて動かなければなりませんでしたが、あまり体調が良く…

雑談~その2~トクサツガガガ面白い

今日は横道にそれて、今お気に入りのテレビドラマについて書きます。 毎週金曜日の夜10時にNHKで放送されているトクサツガガガが良いです。 トクサツ戦隊ものが大好きな24歳のOLが主人公なのですが、そのヲタクぶりが心に染みます。民放の番組をこれでも…

復職への挑戦~その5~休職はリセット可能?

最初の復職に挑戦し、失敗した私でしたが、その際、人事の方から最初の面談で教えてもらったことがあります。 「復職して半年頑張れば、休職はリセットできるから頑張って」 その時は緊張していたので詳しく聞き返しませんでしたが、今思うと耳寄りな話です…

復職への挑戦~その4~挫折

私は47歳の頃、最初の復職に挑戦しました。 2週間の試験出社に合格すれば、晴れて正式な復職となったはずでしたが 一週間でその夢は挫折しました。 なんとか一週目は耐えきったのですが、次の週の月曜日に頭痛と吐き気で出社できなくなりました。 以前の…

人生とは~その1~運の量は同じなのかも

水泳の池江選手の白血病発表には、大変驚きました。 将来を嘱望された選手でしたので、精神的なショックは計り知れないと思います。 オリンピックのことは周囲が忘れさせてあげて、今は病気の治療だけに集中させてあげたいですね。 陰ながら、病気の完治をお…

復職への挑戦~その3~長い一日

復職への試験出社3日目・・メールをチェックし終えた時点で上司と面談・・ いきなり開発現場に復帰するのはリスクが高いと言うことで、 上司の資料作成を当面手伝うことになりました。 楽な作業なのですぐにノルマをこなしてしまい、 それからは長い一日を…

復職への挑戦~その2~膨大なメールチェック

最初の復職に挑戦した初日・・7か月以上休んでいたので浦島太郎状態でした。 すぐ仕事ができるはずもなく「まずはメールをチェックしておいて」と指示されました。 サーバーに接続し、メールを読み込みますが、延々と読み込む読み込む(笑) 20分くらいた…

復職への挑戦~その1~ものすごい緊張

休職してから半年ぐらいした頃、会社への復帰に挑戦しました。 メールで上司にその趣旨を伝え、まず人事を交えて会社の会議室で打ち合わせをすることになりました。 その日の緊張は今でも覚えています。 会社の門をくぐり、オフィスの会議室を開けるときの緊…

休職期間の出来事~その5~カウンセリング

休職が4か月目の時、主治医の先生からの紹介でカウンセリング専門医の診察を受けました。 温和な年配の女性の先生で優しく穏やかな方でした。 いろいろな悩みを聞いてもらい、復帰を焦っていた心を楽にしてもらいました。 正直なところ、カウンセリングの先…

雑談~その1~レオパレスに昔住んでました

今、世間を騒がせているレオパレス21に若い頃、住んでました。 CMなどでブランドイメージが定着していたこともあり、まんまと騙されました。 私が入居した頃も隣の物音が良く聞こえていました。 酷い時は隣の人のイビキが酷くて眠れないなんてこともありま…

休職期間の出来事~その4~ありがたい見舞金

休職期間は傷病手当があるもののボーナスが出ないので金銭面で苦しかったです。 そんな中、会社や組合から毎月見舞金(少額ですが)が頂けたのは有難かったです。 サラリーマンは自営業に比べるとやはり守ってもらえている面が多いと感じました。 リタイアし…

休職期間の出来事~その3~自立支援医療制度

精神科に通うようになって3か月くらいした頃、看護婦さんに自立支援医療の話を教えてもらいました。 この制度は、通院が長引きそうな人に経済的な負担を軽減するための制度でした。 通常の保険制度では本人負担は3割ですが、この医療制度を使えば、1割負…

リタイアへの株式投資~その1~サンバイオの悲劇

今日はちょっと横道にそれて株式投資について書いてみます。 マザーズのサンバイオが今日やっと寄り付きましたね。 治験の結果を公表してから連続ストップ安でしたが、今日やっと寄り付きました。 私はバイオ株は守備範囲外なので全く持っていませんでしたが…

休職期間の出来事~その2~休職の開始

鬼のように溜まっていた有給休暇を消化し終えましたが、病状は一向に改善しませんでした。 会社から休職を勧められたので、何も考えず応じました。 どこの会社も同じかも知れませんが、休職の開始日は最初の3日間は欠勤となり、 4日目からが休職となるそう…

休職期間の出来事~その1~有給休暇の消化

サラリーマン生活の疲労で鬱状態になっていた頃、東日本大震災で父と親友を亡くした私は、完全な鬱状態になりました。 忌引き休暇が終わり、なんとか会社に行こうとしましたが、不眠と頭痛と吐き気で全く動けなくなりました。 仕方なく、溜まりに溜まった有…

鬱病を発症した原因~その13~東日本大震災

いろいろ書いてきましたが、私が鬱病を発症した最大の原因は東日本大震災だと思います。 この震災で私は父と親友を亡くしました。 あまりの衝撃で次の日から会社に行けなくなりました。 今、思い出そうとしてもあの時の気持ちが思い出せません。 とにかく、…

鬱病を発症した原因~その12~迷惑な乗客

以前の記事で通勤に片道2時間以上かかると書きましたが、通勤中のストレスもきつかった思い出があります。 座れないだけなら我慢もできますが迷惑な乗客にはホトホト困りました。 デカいリュックを背負って周りの迷惑も考えず、ドア付近で音楽を聴いている…