にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした55歳男の復活日記

鬱病

日本だけは弱者に厳しい国にならないでほしい

下記の記事を読んで心配になった。 headlines.yahoo.co.jp 相談者はイジメが原因で16歳から鬱病になり32歳で障害者認定を受けた方だ。 ご両親は子供の将来が心配でFPに相談され、その答えにある程度安心されたようだが逆に私は心配になった。 まず、精神…

残業193H・・・一番怖かったこと

下記のニュースを読んで苦い思い出が蘇った。 headlines.yahoo.co.jp 全国の歯科医院数はコンビニの1.6倍もあり完全な供給過剰になっている。 生き残りをかけた経営者の暴走の犠牲となった方のご冥福をお祈りする。 私も若手サラリーマン時代は、残業200…

雇い止めの苦い思い出

雇い止めに関する下記の記事を読んで苦い過去を思いだした。 headlines.yahoo.co.jp 私が中間管理職をしていた頃、契約社員の方を使って大事な仕事をしていた。 その方は、大変優秀な方でチーム内で誰よりも仕事ができる人だった。 契約満了が近づいてきたの…

管理職受難時代~その1~働き方改革の歪

今朝、下記の記事を読んで複雑な気持ちになった。 headlines.yahoo.co.jp 働き方改革の趣旨は正しいと思うし残業を減らすことも大いに賛成だ。 しかし・・私はリタイア前の13年間はものづくりの現場で中間管理職をしていたので気持ちはとても複雑だ。 nibo…

鬱病を発症した原因~その14~8年前の今日

8年前のあの日、私はボロボロの状態であったもののなんとか仕事をしていた。 昼過ぎ、突然25階の私が居たオフィスが揺れた! 経験したこともない揺れだった。 震源は私の故郷である東北の沖合との情報があった。 大変なことになった!と咄嗟に感じた。 家…

リタイアへの道~その3~絶体絶命を救ってくれたのは

約半年後の早期退職だけを励みに、毎日這うように会社に通っていましたが限界がきました。 鬱の症状が悪化し、体が悲鳴をあげました。 ここで再度休職に入れば、残り僅かになっていた休職可能日数までに復帰できる可能性は低かったと思います。 絶対絶命・・…

復職への挑戦~その4~挫折

私は47歳の頃、最初の復職に挑戦しました。 2週間の試験出社に合格すれば、晴れて正式な復職となったはずでしたが 一週間でその夢は挫折しました。 なんとか一週目は耐えきったのですが、次の週の月曜日に頭痛と吐き気で出社できなくなりました。 以前の…

休職期間の出来事~その5~カウンセリング

休職が4か月目の時、主治医の先生からの紹介でカウンセリング専門医の診察を受けました。 温和な年配の女性の先生で優しく穏やかな方でした。 いろいろな悩みを聞いてもらい、復帰を焦っていた心を楽にしてもらいました。 正直なところ、カウンセリングの先…

休職期間の出来事~その3~自立支援医療制度

精神科に通うようになって3か月くらいした頃、看護婦さんに自立支援医療の話を教えてもらいました。 この制度は、通院が長引きそうな人に経済的な負担を軽減するための制度でした。 通常の保険制度では本人負担は3割ですが、この医療制度を使えば、1割負…

休職期間の出来事~その2~休職の開始

鬼のように溜まっていた有給休暇を消化し終えましたが、病状は一向に改善しませんでした。 会社から休職を勧められたので、何も考えず応じました。 どこの会社も同じかも知れませんが、休職の開始日は最初の3日間は欠勤となり、 4日目からが休職となるそう…

休職期間の出来事~その1~有給休暇の消化

サラリーマン生活の疲労で鬱状態になっていた頃、東日本大震災で父と親友を亡くした私は、完全な鬱状態になりました。 忌引き休暇が終わり、なんとか会社に行こうとしましたが、不眠と頭痛と吐き気で全く動けなくなりました。 仕方なく、溜まりに溜まった有…

鬱病を発症した原因~その13~東日本大震災

いろいろ書いてきましたが、私が鬱病を発症した最大の原因は東日本大震災だと思います。 この震災で私は父と親友を亡くしました。 あまりの衝撃で次の日から会社に行けなくなりました。 今、思い出そうとしてもあの時の気持ちが思い出せません。 とにかく、…

鬱病を発症した原因~その12~迷惑な乗客

以前の記事で通勤に片道2時間以上かかると書きましたが、通勤中のストレスもきつかった思い出があります。 座れないだけなら我慢もできますが迷惑な乗客にはホトホト困りました。 デカいリュックを背負って周りの迷惑も考えず、ドア付近で音楽を聴いている…

鬱病を発症した原因~その11~定時で帰れない

私は昼休みの時間を仕事に使ってでも早く帰りたいタイプの人間でした。 しかし、会社は残業(管理職は残業してもOK)が美徳と言った暗黙のルールがありました。 そのため、夜の19時から会議が行われることも多く、終わるのが終電間近なんて日もありました…

鬱病を発症した原因~その10~無駄に長い会議

私は無駄に長い会議が大嫌いでした。会議が長くなるのは色んなパターンがありますが、一番偉い人の資質が問題であるケースが多かったです。 偉い人が話を横道にそらし、本来の議題と全く違う話になり、無駄な議論に時間を使うパターン。 後は、明らかに面倒…

鬱病を発症した原因~その9~会社の飲み会

私はお酒は強くありませんが好きです。でも会社の飲み会は大嫌いでした。 忘年会や新人歓迎会などは管理職である立場上、逃げられないので、その数時間は地獄のような時間でした。 会社の人間と宴会で話をすると話が噛み合わないのが原因だと思います。 私に…

鬱病を発症した原因~その8~鬱病の部下の配属

突然の関連会社の清算に伴い、新しい部下が私のチームに配属されてきました。しかし、その部下はすでに前の会社で鬱病を患っており、対応に苦慮しました。直接業務をさせる訳にもいかず、かと言って、ほったらかしにする訳にもいかず、悩みに悩みました。な…

鬱病を発症した原因~その7~貧弱な会社のパソコン

会社で使うパソコンが貧弱で精神的に辛かったです・・・減価償却の問題もあるので交換サイクルが長すぎ、いつも自宅のパソコンより貧弱なものを使っていました。その上、セキュリティー対策と称し、クソ重いセキュリティーソフトや暗号化処理を常時行うので…

鬱病を発症した原因~その6~障害者の配属

上に言いたいことを言うタイプの性格だったので疎まれていたのでしょう・・・私のチームには普通ではありえないくらい障害者の方々が配属されてきました。一人目は足が不自由な女性でした。やる気はある人だったのですが、如何せん文系の方で理系の職場では…

鬱病を発症した原因~その5~残業規制

2005年頃から残業規制の指導が厳しくなりました。残業を減らす方向性は大賛成ですが、納期や品質が今まで通りなので現場の負担は増大しました。その上、昨日の記事で上げたような間接業務が増大し、ますますモノづくり(直接業務)の時間が減少しました。ま…

鬱病を発症した原因~その4~間接業務が多すぎる

管理職に昇進してから間接業務が日に日に増えて行きました。ISO、コンプライアンス、品質保証、CSR・・・どんどん対応する時間が増えて行き、一番大事なものづくりをするための時間が無くなっていきました。一番苦しかったのは、品質問題が起きた時の…

鬱病を発症した原因~その3~板挟み

リーマンショックの時、景気が一気に悪くなり、受注が減少しました。その際、上からの命令でハードウェアの設計者である部下たちに関連会社のトラブル対応をさせなければならなくなりました。なんの落ち度もない部下たちに会ったこともないお客様のところに…

鬱病を発症した原因~その2~管理職昇進

私は38歳の頃、課長に昇進しました。所謂、管理職と言うヤツです。それまでは設計者としてハードウェアのモノづくりをしていたので残業は多いもののやりがいのある楽しいサラリーマン生活でした。しかし、管理職になるとそれまでの業務が一変し、予算と言…

鬱病を発症した原因~その1~通勤地獄

私が鬱病を発症したのは46歳の時でした。その原因は様々あったと思いますので一つ一つ挙げて行きたいと思います。私は35歳まで通勤時間40分のところに住んでいましたが、突然の異動により、通勤時間2時間以上の勤務地に通うことになりました。乗り換…

50歳でリタイアしました

私は、長年のサラリーマン生活で鬱病を患い、50歳で会社を辞めました。退職後もつらい時期はありましたが、54歳になった今は鬱病を克服し、貧しいながらも楽しくリタイア生活を過ごしています。私と同じように苦しんでいる方々に少しでも癒しを提供した…