にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

人生とは~その3~ショーケンこと萩原健一さん逝く

昨日のニュースでショーケンこと萩原健一さんの訃報を知った。
若い頃、ショーケンが演じたドラマ傷だらけの天使が鮮明に記憶に残っている
オープニングでトマトやコンビーフまるかじりする姿に憧れたものだ
ドラマ太陽に吠えろでマカロニ刑事が殉職したシーンも衝撃的だった。
大麻や交通事故および暴力事件で何度も逮捕されていたが、なぜか憎めないキャラクターだった。
今の時代は、強烈な個性が無い役者ばかりでつまらない気もする。
ご本人の意向で葬儀は家族のみですでに済ませており、お別れの会もしないそうだ。
私も同じ考えで、自分の葬儀は家族のみでやってもらうつもりだ。
他人に無様な姿を晒すようなことをしたいとは全く思わないからだ。

退職金運用プランの注意事項~その4~投信売買のタイミング

信託銀行の退職金プランを活用した時、私は資産配分20%投信の売買タイミングに気を使った。
出来るだけ素早く回転率をあげることで金利な定期預金部分を最大化することが目標だったからだ。
そのためには投信を1日で手放すことが最高の結果になる。
しかし、投信を買った次の日に大幅な下落があっては損失が大きすぎて論外の愚行になる。
となればできるだけ安いところで買うことがリスクヘッジになる。
私が売買した投信は日経225に連動するものだったので、米国の株式が大きく下げたのを朝確認して午後店舗に行って退職金プランの手続きをするように心がけていた。
米国の株式が下落した日の日経225はおおむね下げることが多いからだ。
ただし、金曜日に買うと土日の間に何が起こるか不安なので金曜日は動かないように気を付けた。
もちろん、次の日も日経225が下がることもあったが、おおむね平穏な取引ができたと思う。

退職金運用プランの注意事項~その3~高金利定期を最大にするために

信託銀行の退職金運用プランの強みは、通常ではありえない金利の定期預金だ。
もう5年以上前の話で詳細は忘れたが、確か投資信託20%+定期預金80%の資産配分だと3か月満期の定期預金が4%ぐらいの高金利だったと思う。
通常の定期預金は必死に探しても0.3%ぐらいが最大であったことから如何に破格の高金利かが分かる。
信託銀行側も自腹を切って金利定期をエサにして、いきなり大金を手にした素人投資家を集めているのだと思う。
その集めた素人投資家にラップ口座や手数料や信託報酬の高い投信を売ることができれば元が取れるからだと思う。
私は資産配分20%の投信を何にするかを考えた。
目標は高金利定期を最大にすることだ
窓口担当者にしつこく質問し、検討した結果、日経225インデックスの投信に決めた。
理由は、最も手数料や信託報酬が安かったこともあるが、買った次の日以降に店舗に行かずネットで解約できるからだ
解約できれば3日後には現金が振り込まれる
その現金を元にまた別建てで退職金プランを申し込むのだ。
これを繰り返していけば、高金利の定期預金が最大に向かっていくのだ。
退職金運用プランは店舗に行かないと申し込めないので店舗が自宅から近いところ選ぶのも重要なポイントだと思う。

退職金運用プランの注意事項~その2~ラップ口座に気をつける

信託銀行で退職金を運用する際、必ず勧められるのがラップ口座だ。
どこの信託銀行に行っても必ず最初にしかも粘り強く、窓口担当者に勧められた。
ラップ口座とは、所謂、「おまかせ口座」であり、一定以上の大きな資金を預ければ信託銀行が勝手に運用してくれる口座のことだ。
全ておまかせなので、手数料や信託報酬などのコストが高いのが普通だ。
しかも信託銀行側の都合でポートフォリオが組まれるので信託銀行にとって都合の良い商品も混ぜ込まれるリスクがあると思う。
あくまでも私の個人的な意見だが、ラップ口座はやめた方が良いと思う。
まぁ、お金が有り余っている富裕層なら構わないと思うが、私のように早期リタイアで老後資金が心配な方にはお勧めできない。
ただし、私はいつも笑顔でラップ口座のセールストークを最後まで聞いていた
窓口担当者の方とは長い付き合いになるかも知れない訳で、あまり険悪な感じにはなりたくないためだ。
窓口担当者の方々は自分の会社の利益を最大にするため頑張っているだけである。
彼女達の最重要業務を尊重して聞いてあげることで、パートナーシップを高め、有益な裏情報を入手する第一歩にするべきだと思った。

退職金運用プランの注意事項~その1~面倒でも足を運んで情報収集

昨日の日記で信託銀行の退職金プラン活用に関して紹介した。
何故だかわからないが閲覧数が激増していてビックリした(^^;
皆さんの興味が高いのかな?と思ったので私が思う注意事項について今日以降に何回か書いて行こうと思う。
退職金プランは各信託銀行で内容が少しづつ異なっている。
私の場合は、大手の信託銀行にわざわざ足を運んで聞き取り調査した。
その結果、
・定期預金の金利が少しづつ異なる
・適用可能期間が少しづつ異なる
・預入限度額の定義が異なる
・使える投資信託商品が異なる
・手数料や信託報酬が商品によって異なる
・解約できるタイミングが商品によって異なる
・振込手数料が無料になる制度が異なる
など様々な点で違いがあることに気づいた。
なので皆さんが将来使いたいなぁと思っているならば面倒でも足を運んで調査することをお勧めする
窓口担当者の方と仲良くなればネットだけでは入らない裏情報も教えてくれるからだ。

復活への道~その5~退職金プランの活用

リタイア後の不安はなんと言っても老後資金の不安だ。
毎年、お年寄りがねずみ講のような投資詐欺に遭ってしまうのも老後資金の不安が原因だ。
私も同じでなんとか資産運用でお金を増やしたいといろいろ調べてみた。
目につたいのは信託銀行などで宣伝している退職金プランだ。
退職金プランとは、退職後2~3年間の期間限定で通常ではありえない金利で定期預金を運用できる商品だ。
詳細は忘れたが例えばこんな感じだ。
・資産割合100%定期預金で1%の金利
・資産割合20%投資信託+80%定期預金で4%の金利
・資産割合50%投資信託+50%定期預金で6%の金利
みたいな感じだった。(正確な金利は忘れました)
いろいろシミュレーションを重ね検討した結果、投資信託20%+定期預金80%の商品で運用することにした。
ただ投資信託手数料や信託報酬が一番安くて商品内容が一番わかりやすい日経225インデックスみたいなものを選んだ。
これなら私でも内容が分かるし、リスクも少なく、1日後から解約できるからだ。
1日後に解約しても高金利の定期預金は満期まで持てるのでとてもありがたい商品だった。
このプランを何度も繰り返し利用したお陰で随分な額の金利収入が得られた。

復活への道~その4~退職金は一時金or年金

退職すると退職金の受け取り方が選べる
全部一時金でもらうのかと思っていたが、60歳以降に企業年金として受け取ることもできたのだ。
よくよく調べてみると退職金もあまり額が大きいと税金が発生してしまう。
勤続20年以上の場合は 800万円+70万円×(勤続年数-20年)
非課税枠であることが分かった
私は、非課税限度枠一杯で一時金を受け取り残りは年金で受け取ることにした。
ただ、後でわかったことだが、年金もあまり多いと税金がかかる
ただ、調べてみるといろいろな受給方法(受給開始年齢とか隔年受取とか)があるらしいので一番税金の少ないもらい方を研究するつもりだ