にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

テラハ出演の木村花さんの訃報・・誰が一番悪いのか?

22歳の若さで亡くなった木村花さんのご冥福をお祈りする
headlines.yahoo.co.jp
記事では、ネットフリックスやフジテレビが放送する恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演中だった女子プロレスラーの木村花(きむら・はな)さんが23日未明、亡くなったことが分かった。22歳。神奈川県出身。死因は不明で、自殺とみられる。木村さんは番組での行動を巡り、ネット上で激しい誹謗(ひぼう)中傷を受けていた。(中略)同番組は12年にフジテレビでスタート。若い男女6人が共同生活を送る様子を、視聴者に届けるリアリティー番組だ。設定は「番組が用意したのは家と車。台本はない」。恋の駆け引きはもちろん、嫉妬や裏切りも生々しく見せることでエンターテインメント性を高めている。関係者は「台本がゼロではないが、本場の米国のリアリティーショーに比べると格段に演出は少ない」と話しており、展開は出演者次第。ある出演者によれば、ギャラは月10万円という。番組出演を芸能界での活躍につなげたタレントも多い。その番組を支えてきたのがSNS世代の若者だ。ネット上に「まとめサイト」がいくつも作られ、番組を見ながらツイッターに感想を書き込む人も多い。事務所関係者は「出演者が叩かれて炎上することもよくある。良くも悪くも話題になることで番組の存在感を示してきた」と話した。だが、そのSNSの書き込みが悲劇を招いた。ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「中傷コメントを書き込む人は“たいしたことじゃない”と思っているが、言われた方は想像以上にその言葉を重く受け止める。これを分かっていない人が多い。コロナの影響でストレスがたまっている人も多いだろうが、そのストレスを他人にぶつけるべきではない」と指摘した。昨年11月には元KARAのハラさん(享年28)が誹謗(ひぼう)中傷を苦に命を絶った。韓国ではこうした芸能人の自殺が相次ぎ、スマートフォンを扱う指1本で人を死に追いやることから「指殺人」と呼ばれる。井上氏は「韓国の中傷の言葉はかなりストレートな表現が多い。日本でも直接的な言葉が増えてきている」と警鐘を鳴らし、「自分がされて嫌なことは、相手にしてはいけない。普段の日常と同様に、それはSNS上でも同じだ」と話したと報じている。
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56歳のオジサンには理解しづらい事件だが、日本社会がどんどん悪い方向に進んでいるような恐怖を感じた。
今、世間ではSNSに誹謗中傷を書き込んだ人達への非難が巻き起こっている。
もちろん私も同じ意見だが、一番悪いのは番組を制作したネットフリックスやフジテレビの大人達ではないだろうか?
台本無しのリアルドキュメンタリーと謳っていなければ此処までの問題にならなかったと思う。
実際は、番組を面白くするために大まかな台本はあるはずだし、嫌われ役も存在させているはずだ。
木村花さんは嫌われ役を引き受けてしまったために今回の悲劇に遭遇してしまったのだ。
テレビ局の数字さえとれれば何をやっても良いと言う姿勢には反吐がでる
総務省は一刻も早く免許取り消しを検討してもらいたい