にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

海外移住って楽しいのかなぁ

下記の記事を読んで少し悩んだ
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相談者は50歳独身で資産1億円、早期退職して海外移住したいとの相談だ。
どこの国に移住したいのかが書いていないので何とも言えないが、私はリスクが大きい気がする。
私はサラリーマン時代行きたくもないに何故だか海外出張に行かされた
米国、フランス、スペイン、オーストラリア、デンマーク・・・語学も大して出来ないのに行かされた。
中には半年滞在した国もあった。
そこで思ったのは、外国は最初の1か月は楽しいが、だんだん日本に帰りたくなったのだ。
家族が日本で待っているからだと思うが、やはり文化や習慣の違いが大きい気もした。
相談者の場合、今は健康なのだろうが、70歳を過ぎた頃には医療を受ける機会も多くなるだろう。
日本との医療制度の違いもあり、かなり苦労する気がする
最初は半年くらい試験的な短期ステイで様子を見てから決断するのが良いと思った。

リボ払いは地獄の一丁目

下記の家計相談を読んで呆れた
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学生3人を含む5人家族の相談だが、収入的には恵まれた家庭なのにリボ払いに苦しんでいるのは最悪だ。
リボ残額は100万円程度なので親に借金してでも今すぐ一括返済するべきだ。
リボ払いは利率が消費者金融並みに高く手数料も高い。
クレジットカード会社がメールでリボ払いを勧めてくるのは自分たちがぼろ儲けできるからだ。
毎月の返済額を最低の5千円なんかに設定したら一生リボ払いになってしまう。
まさに地獄の一丁目・・・絶対に手を出してはいけない
しかし、リボ払いに苦しむ人々は年々増えているらしい
おそらくクレジットカードを作るときにリボ払いの説明をよく読んでいないのだと思う。
今後世界は、大不況に向かっている・・・リボ払いなんかで大事な資産を減らしていては人生が台無しになるのでもっと慎重な行動と勉強をしてもらいたいものだ。

娘のiDeCoの投資先が悩ましい

下の娘(22歳)の証券会社の口座開設が終了し、iDeCoの投資先を考えているが妙案が浮かばない
理由は、あまりにも世界情勢が緊迫しているためだ。
米中貿易戦争は悪化の一途をたどり、中国のバブル崩壊は間違いなさそうだ。
EUも火種しかなく、ドイツ銀行ブレグジット、移民フランスデモ、スペイン対立、ギリシャ債務・・・どの問題も深刻だ。
イランと北朝鮮も大人しくしているとは思えない
インド対パキスタンも心配だ。
かと言って日本の経済の先行きに明るさは無い
そもそも、職も年金も退職金も円建てだ
やはり、米国の株式と債券しか選択肢が無い
しかし・・・うまく表現できないが、米国もなんだか不安が付きまとう。
困ったもんだ・・・Orz

退職金のもらい方は熟慮が必要

下記の記事を読んで退職金のもらい方は熟慮が必要だと改めて思った。
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記事のケースは65歳まで働いて退職金を全部、年金でもらうのは危険との話だった。
しかし、個人のケースは千差万別で会社の制度も異なる
私のケースだと50歳で早期退職、会社の制度は一時金と年金の分別受取が可能だった。
よって、私は割り増し金を含めた退職金を税金が掛からない限度ギリギリで一時金を受け取り、残りの退職金を年金受け取りにした。
退職金の年金は60歳から5年間で受け取り、65歳から厚生年金を受け取る予定だ。
上記の選択をしたのはできるだけ税金を少なくするためだ。
限度いっぱいまで一時金で受け取ることにより60歳から65歳の年金受取額を減らし税金を安くできる。
また65歳からの厚生年金は年間211万円を越えないことを確認済みだ。
211万円を越えなければ夫婦ふたりで住民税非課税世帯になれる
住民税非課税世帯になれば、税金や保険料および高額医療制度の恩恵をフルに受けることができるからだ。
これから退職される方は十分熟慮して配分や年金のもらい方を検討してほしい。

孤独死大国になる日本

下記の記事を読んで心が沈んだ
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今まで順風満帆だった30代の女性が肝臓に病気が見つかったことをきっかけに人生が壊れ40代で孤独死した内容だ。
心身共に問題が無い人には縁遠い人生かも知れないが、たった一つの病気を発症しただけで孤独死に追い込まれる。
・・・明日は我が身・・・誰にでも起こりえる話だ。
最近は結婚しない(できない)若者が増え、少子高齢化が急速に進む日本
リストラの嵐、終身雇用の崩壊、可処分所得の減少、世界景気の後退、年金崩壊、社会保障の削減・・・日本は孤独死大国になるだろう
誰にも遺体を発見されず、悲惨な状態になるまで放置される最後は悲しい。
なんとか社会全体で人間の尊厳を守るシステムは作れないのだろうか?
政治家のくだらない失言でマスコミが騒ぎ立てる前にもっと議論すべきことがあるだろうと言いたい。

日本だけは弱者に厳しい国にならないでほしい

下記の記事を読んで心配になった。
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相談者はイジメが原因で16歳から鬱病になり32歳で障害者認定を受けた方だ。
ご両親は子供の将来が心配でFPに相談され、その答えにある程度安心されたようだが逆に私は心配になった
まず、精神障害者認定の今後は徐々に厳しくなるような気がする。
私も鬱病を患った身なのでなんとなく分かるが、精神障害者の認定は大変難しい
少子高齢化の進む日本では、徐々に認定基準が厳しくなっていくのでは無いだろうか?
その場合、この相談者を救えるのは生活保護制度となるが、こちらも財源不足で徐々に厳しい給付になるだろう。
年金をキッチリと納めても、まともに生活できない年金しかもらえない社会がやってくるのだから必然的にそうなる。
・・・日本だけは弱者に厳しい国にならないでほしい

借金癖は病気・・突き放す勇気を持つべき

先日、同期の友人と飲んだ際に、友人に説教した。
友人の息子(25歳くらい)が借金(300万円)を膨らましたので友人(=親)が肩代わりして返済したそうだ。
借金の理由は様々あるようだが、一番の原因は借金してFXをしていたそうだ
もう二度とFXはしないと誓約書を書かせて、友人が肩代わりしたらしい
私は息子さんには酷な話だが自己破産させるべきだったと友人を説教した。
借金癖は病気なのだ。
またそのうち、同じ過ちを犯し、借金を作る
借金癖は、一度、どん底に落ち痛み目に合わないと絶対に治らない
そのためにも助けず、自己破産させるべきだと言うのが私の持論だ。
息子が可愛いのは分かるが、本当に息子の将来を思うなら心を鬼にして突き放す勇気を持つべきだと思う。
友人は「助けるのは今回だけだから」と苦笑いしていたが・・・怪しい苦笑いをしていたのが心配だ。