にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

将棋の木村九段が史上最年長で初タイトル奪取・・思わず号泣してしまった

いや~昨夜は思わず号泣してしまったよ(^^;
headlines.yahoo.co.jp
将棋の王位戦七番勝負第7局が行われ、挑戦者の木村一基九段(46)が豊島将之王位(名人、29)に110手で勝利し、シリーズ成績4勝3敗で王位のタイトルを獲得した。46歳3カ月での初タイトルは、従来の記録を9歳近く更新する、史上最年長記録。多くのファンから愛される“中年の星”が、悲願達成で大きく輝いた。
昨日は一日中パソコンに噛り付いて木村九段を応援していた
木村九段は、大変な実力者で「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つトップ棋士だが、タイトルには縁が無かった。
今まで8回もタイトル奪取のチャンスはあったのだが、その大事な勝負に全て負けていたのだ
そう!大一番での精神的な弱さが災いしていたのだ。
半面、人間味あふれる人柄は誰からも愛されるキャラクターで「かじゅき」や「オジオジ」などのネット上のあだ名を持っている
昨日のネット放送では、将棋界のスターである羽生さんや藤井君と同じくらいの視聴者が集まっていた
相手は一回り以上年下の豊島名人で苦戦が予想されていた。
豊島名人は毎日十時間将棋ソフトで序盤を研究する探究者で予想通り、序盤で苦しくなった。
しかし、木村さんは中盤からの最善手連発で追いつき終盤は混戦になった。
いつもなら精神的な弱さが出て終盤で悪手が出る展開だが昨日は最後まで妙手を指し続け悲願のタイトル奪取となった
豊島名人が投了を告げ、報道陣にインタビューされる木村新王位のコメントを聞いていると思わず号泣してしまった
よかったね!木村さん!おめでとう!