にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

サラリーマンが会社を買う・・・怖くないの?

今夜放送予定のクローズアップ現代で「サラリーマンが会社を買う」があるらしい。
www.nhk.or.jp
主に地方の後継者がいない黒字経営の中小企業を数百万円でサラリーマンが買うとのことだが、私なら怖くて出来ない
まず、最初に思い浮かぶのは簿外債務があったらどうするの?と言う不安だ。
もちろん事前に帳簿を確認して債務超過で無いとこは確認するのだろうが簿外債務はどんな会社でもあり得ると思う。
例えば社員への給与の未払いなど素人には見えずらい債務もあるだろう。
次に現在サラリーマンとして勤めている会社の反応だ。
この買収が切っ掛けで早期退職を迫られたり、閑職に追いやられたりする可能性があると思う。
最後に、買収後の有能な人材が退職、重要な取引先が取引停止を申し出なども不安だ。
先代の社長の信用で成り立っていた中小企業などは社長交代で一気に見限られる恐れがある。
そもそも将来性のある会社なら所謂ハゲタカファンドが見逃すはずが無く、ド素人のサラリーマンに良い案件が紹介されるはずが無い
構造が不動産投資で失敗するサラリーマンに似ている気がする。
私が知らないだけかも知れないが、くれぐれも決断は慎重にした方が良いと思う。