にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

一生懸命生きない・・共感するけど・・

私の場合は一生懸命生きて壊れてしまいリタイアした(^^;
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NEWSポストセブンの記事では、新型コロナウイルスの影響による失業や収入減で、生計維持のために奔走している人も多いだろう。しかし今、世間の流れとは対照的な韓国のエッセイ本が売れている。韓国で25万部のベストセラーとなった『あやうく一生懸命生きるところだった』(ハ・ワン著、ダイヤモンド社)は、1月15日に日本で発売されるとすぐに話題になり、発売から約5か月で累計9万部を突破。韓国では、人気グループ・東方神起のユンホが手にとったことでも話題を呼んだ。この本の翻訳者である岡崎暢子さんが話す。「コロナ騒動で、発売後すぐに書店が閉鎖されてしまったのですが、巣ごもり需要もあったのかSNSや口コミなどで話題になり、オンラインでの売れ行きが好調でした。自粛明けの6月に書店が再開されて、さらに反響を頂いているようです」(岡崎さん)この本は、「良い大学を出なければならない」「大企業に就職しなければならない」「結婚して子供を産んで当たり前」といった、現代社会に蔓延する奇妙な“正解社会”に、著者のハ・ワンさん自身が40才を目前にして突如会社を辞め、「一生懸命をやめる」生き方を選択し、独自の視点で疑問を投げかけている。著書の中でハ・ワンさんは、「なぜ僕らはいつも、正解がただ一つしかないかのように、そこに群がるのか」、「お金をたくさん稼がなくても幸せに暮らせて、無視されることもなく、惨めでもない世の中、そんな社会を夢見ている」と、誰もが一度は感じる社会への違和感や閉塞感を率直に綴ったと報じている。
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この本が日本で売れる理由は良く理解できる。
韓国ほど酷くは無いが日本も厳しい競争社会であるからだ。
私の人生もまさにこの通りで、子供の頃から鬱病になった46歳頃までずっと競争社会で一生懸命生きてきた
結果、心が壊れてしまい、リタイアし、今では一生懸命生きない生活をしている。
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ただ、まだ元気な若い世代が一生懸命生きないライフスタイルに逃げてしまうのもどうか?と思う。
嫌らしい言い方だが、結局、最低限のお金が無ければ一生懸命生きないライフスタイルを貫けないのだ。
いくら自由でも食っていかねばならないのだ。
電気だってガスだって水道だってお金はかかるのだ。
病気やケガに対する備えも無くてはならない。
エネルギーが有り余っている若い世代は、やはり行けるところまで一生懸命生きた方が良い気がする。
ある程度のお金が貯まったり、心や体が悲鳴を挙げた時、初めて一生懸命生きないライフスタイルにシフトチェンジする構想が良い気がする。