にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

竜王戦第二局は羽生先生が勝ちタイスコアに!

昨日もずっとネット中継に噛り付いていた(^^;
news.yahoo.co.jp
サンケイスポーツの記事では、将棋の第33期竜王戦七番勝負第2局は22、23日の両日、名古屋市中区の万松寺で指され、挑戦者で後手の羽生善治九段(50)が96手で豊島将之竜王(30)=叡王=を破り、対戦成績を1勝1敗の五分に戻した前人未到の通算タイトル100期を目指す羽生九段は先月下旬に50歳となったが、巧みな指し回しで初防衛を目指す20歳下の豊島竜王に完勝したと報じている。
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素晴らしい内容の将棋だった。
羽生先生が攻めに転じてからはまさに「肉を切らせて骨を断つ」と言った感じの猛攻だった。
最後は最強の武器である飛車を見捨てて、豊島玉を見事に寄せ切った。
歩が一枚でも足りなければ大逆転してしまう恐ろしい終盤戦だった。
将棋の格言には「一歩千金」と言う有名なものがある。
歩は最弱の駒なのだが、将棋を勝つには歩が無ければどうにもならないと言う意味だ。
経営の世界でも同じで現場働く立場の弱い社員が居なければ仕事は回らないのだ。
この将棋を見て、少しでも多くの経営者に学んでもらいたいものだ!