にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

リタイアしたい若手サラリーマンが狙われている?

面白い記事かと思って読み進めたら、怪しい不動産投資の勧誘だった・・Orz
news.yahoo.co.jp
ダイヤモンドオンラインの記事では、サラリーマンの中にはいくら頑張って働いても収入は増えないし、明るい未来はまったく見えてこないと感じている人が多くいるようです。
努力が報われない社会ほど人を失望と不安におとしいれるものはありません。
やり場のない怒りと不安、ストレスを抱えて生きているのであれば、そろそろ発想を変えて、会社や他人のために無理して頑張るのではなく、自分のために頑張ってみてはいかがでしょうか。
アフターコロナの社会を見据えて、雇用に対する不安や、年金や老後に対する不安など、すべての金銭的な不安は、今までとらわれていた考え方を変えれば解消します。
国や会社や他人に頼るのではなく、自力でお金が入ってくる仕組みをつくって、素晴らしい人生を自分で切り開いていくのです。
日本人がこんなにも不幸に感じるのは、単に学校でお金の教育をしないからです。コロナ後の社会や資本主義社会を生きる私たちにとって、もはやお金の正しい知識なしでは生きていくことはできません。
『サラリーマンを辞めて月100万円で楽しく過ごす 働かないという生き方』の著者が、格差社会を生き抜くための「お金と人生のつくり方」のポイントを解説します。(中略)
やり方はいたって簡単です。
給料の4分の1を天引き貯金して自己資金が貯まったら、収益物件であるアパートやマンションをレバレッジを効かせて買っていくこと。
これを繰り返しやるだけです。
どんなに世の中が変わっても、2500年前の古代ギリシャで始まった「不動産を取得してレンタルする」という商売は変わらないと思います。
ファイナンシャルリテラシーを身につけて、不動産投資の勉強をし、仲間やメンターを見つけて教えを請う
ひたすら貯金をして、自己資金が貯まったらレバレッジをかけて収益物件を買っていく
これを繰り返す、いたって簡単な作業ですと報じている。
・・・・・
記事の前半は30代のサラリーマンの悩みを的確についた文章になっているのだが、その解決策が怪しすぎる
レバレッジをかけて不動産を買う・・だと?
危険すぎるだろ?
ただでさえ日本は少子高齢化が進んでいるのに・・・
しかもコロナ渦でオフイスや店舗の需要が激減して、この先の景気も悲惨になることが見えているのに・・・
そもそも不動産投資はサラリーマンをやりながら出来るほど甘くないはずだ。
稼働率を上げるために宣伝やリフォームをしなければならないはずだ。
銀行からお金を借りてレバレッジなんか掛けたら人生が詰んでしまう恐れもある
そもそも収益が出る優良物件はプロが真っ先に抑えており、素人に回ってくるのは地雷物件ばかりのはずだ。