にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

娘の中学受験の思い出

下記の記事を読んで娘の中学受験を思い出した。
headlines.yahoo.co.jp
記事では、中学受験が今年も大詰めを迎えている。ここ首都圏では、12月から始まった千葉の入試を皮切りに、1月には地方中学の東京入試もスタート。最も多くの受験生が挑戦する2月の入試へと突入していくと報じている。
・・・
私は東北の田舎町の出身なので当時都心で流行っていた中学受験の意味が分からなかった
私の田舎では、近所の公立中学に進む生徒がほぼ100%だったからだ
それ故、長女が小学校3年の時に妻に「中学受験どうする?」と聞かれた時は「そんなの必要ないよ、近所の公立中学で十分」と答えた。
・・・
長女が小学校6年に上がった4月に近所の公立中学校の見学会があった。
仕事で疲れていた私は億劫だなと思いながらも近所の中学を見学した。
・・・絶句した・・・なんだこれは?
私のイメージとは掛け離れた中学校がそこにあった・・・
先生の指導を聞かない生徒が暴れまわり授業が全く成立していなかった
大人が学校見学をしているにも関わらずである。
(注意)あくまでも我が家の近所の公立中学の話なので全ての公立がそうだとは思わない
その後、講堂で校長先生の話を聞いたが「うちは自由がモットーなので気にしないでください」との発言があった。
・・・だめだこりゃ・・・
急いで通える範囲の私立中学を探し、娘とオープンキャンパスに行った
そこには私がイメージしていた以上の学習環境があった。
急いで娘を入塾させ、8か月間猛勉強し、無事に合格できた。
あの時、近所の公立中学を見学していなかったら娘の人生は変わっていたと思う。