にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

早期退職応募時は最悪のケースを想定すべき

下記の記事を読んで考えさせられた
headlines.yahoo.co.jp
記事では、早期退職に応募して大失敗した3人の中高年サラリーマンの実例を紹介している。
・49歳のAさんは早期退職し、転職したものの新しい企業風土に馴染めず半年で無職となった
・43歳のBさんは住宅ローンを一括返済を目指し早期退職したが予想以上に転職先が見つかからずバイトの日々
・50歳のCさんは行政書士の資格を取ったことで早期退職に応募、独立開業したが全く仕事が無く今はバイトの日々
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早期退職は割り増し退職金が付くので一見魅力的だが、その後の目論見が上手くいくとは限らないことを物語っている。
私の場合は、早期退職に応募する時点で「もう働かない」と決めていたので事なきを得ているがインフレのリスクは残っている
確かに現代の中高年サラリーマンの置かれている状況は過酷で早期退職に飛びつきたくなる気持ちは良く分かる
しかし、バラ色のセカンドキャリアを描いての退職はリスクが大きすぎるのだ。
セカンドキャリアは最悪のケースを想定し、家族の同意を得てから早期退職に応募すべきだと思う。