にぼしのリタイア日記

鬱病でサラリーマンをリタイアした56歳男の復活日記

藤井七段は15歳の時に神の一手を指していた

昨日の日記で取り上げた3一銀を上回るほどの神の一手を藤井七段は2年前に指していた
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2年前のTV朝日のサタデーステーションの動画では、藤井七段の指した7七飛車成が神の一手として取り上げられている。
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棋譜を取り寄せ対局を再現してみたが・・・寒気と鳥肌がたつほどの衝撃を受けた。
既に人類を超えた最強AIが評価を間違えるのも無理はない
どう考えても将棋における最強の駒(飛車)と最弱の駒(歩)を終盤で交換して形勢が良くなるはずがないのだ。
AIでもプロでもそんな手は読まないはずだ!
しかし、藤井七段だけは常識外の手を読み進め、最後は自分が勝てる最短の手だと分かっていたのだ。
数手前の6四銀に22分考慮しているのでその時に数手後の7七飛車成が神の一手だと読み切っていたのだ。
将棋を知っている人間なら寒気がする恐ろしい読みだ。
この7七飛車成は、2018年度の舛田賞(=年間最優秀手)として表彰されている